よく事件が起こると、～～関係の背後を洗うであるとか
暴力団と関係がないか調べているなどというが
実際そんなもの、犯人が出頭でもしない限り判明することは極めて難しい＊註：而もこの場合『身代わり出頭』ということもありえる
より詳細に言うと、それを憶測で当てることはかなり困難ということだ。
たとえば九五年に起きた東京の坂本弁護士一家殺害事件で
管轄の警視庁は事件翌日に犯人の足取りを掴んでいたとされる
しかしわかるだろうか、実は殺害した奴が犯人ではないということを
本当の真犯人は『その敷地を敷いた者』であり指令を出した者
殺人犯は只の実行犯に過ぎない
【実効権限を有する者】こそ真の姿である。
実行犯⇒カルト教団⇒幹部⇒司令部⇒本部⇒使用人⇒支配人⇒頭領
という具合に、この⇒部分を逆に辿ると、実行犯は末端の人間だ。雇われ殺し屋に決まっているということが誰でもわかるのではないか
要するにこの部分でいうところの頭領の差し金があって弁護士一家は亡き者にされた
ただ、最も大事な点は、
【この世界の仕組みそのもの】という事情に留意していただきたい。
それは分断統治政策もそうであるし
金融システムにも大いにいえる
この世にカネがなかったら殺人など冒す意味がないことは明白だ
自分の手を汚したくない上層部の思惑と、大金を手に入れたい末端の貧困者などの計略が一致するからこそこの図が成り立つ
極端に言えば、
この世界が悪い
政治が悪い
政策が悪い
制度が悪い
というのは言葉そのまんまの意味でしかない、その通りなのだ。
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