善と悪後編Hatena.ver(二十三

國際政治経済時事の、気になる裏手情報を公開。アメブロに与り変わって茲はてなに鞍替えと颪為る。

ハザールMafia18:戦争に正義は無い

 

ふと思いとどまった
「戦争」という言葉は何故あるのか。

子供だましみたいなことをいってしまったが、こういう思い付きが案外大事であることを知っている。

むかし、日本が内戦に明け暮れていた頃、それはいくさと呼ばれていたが、時を経て言葉尻が変わっただけで
実際は戦争と大差ない
國對國でないだけの話。

近代戦争とは、その国家と国家が生存をかける総力戦である
戦闘員、兵隊の多くが死に
民間人も時として巻き添えを喰らう
それで命を落とした人の数も計り知れない。

近代戦争は、戦勝国が敗戦国へ一方的に責任を押し付ける
何をどう足掻いてもこれはにべもせず問答無用に却下される
『戦争屋』の異名も持つ、アングロサクソンユダヤ、国際金融資本家らは
虚構を創設する専門家であり天才である
第二次大戦後の世界観は見事に彼らの都合がいいよう作り替えられてしまった。

先ず、敗戦国の独逸と日本を傘にきて
世界支配層に従順な政府が誕生した(これだけでも八割の致命的
この政府とは、無論実体を持つものではない
飽く迄本体は彼らの私物に過ぎないということをくれぐれも理解いただきたい。

これも昔でいうところの『傀儡政権』というやつである
実はあの、初代江戸将軍・徳川家康も傀儡だったというが、どこまで正確かはわからない
独逸は、以色列に対して七兆円も戦後賠償を続けた
日本は、御存知かと思うが戦後世代は全体が『戦争敗戦国贖罪意識』として
戦勝国から押し付けられたほぼ全部を飲む形で、戦争罪を被った
GHQに依る、対日戦略を筆頭に
3s政策
日米合同委員会
実質植民地化
戦後レジーム
ほとんど何もできず米国万歳を唱えるのみ
当時の日本人は恐らく、戦争という歴史的意味その状況さえ余りよく理解せずいたに違いない。

詰まり現状、すべてが曖昧なこの國に於いて
たとえば戦争責任を問うとき、それが政府なのか、戦前政府なのか、軍部か天皇か国民か、また別のなにかなのか
何一つ結論を出すことができず
今に至っているということだ。

戦後虚構世界を生きていく中で
吾々は自我を喪失し、民族芯を失い、剰え国家すら放棄しようとしている
然し実はこれには・・

「自立」という観点は大事と思う反面
~~人だから、~~人として
などという誇りとやらが一体なんの役に立つのだろうか
貴方はきっと善人で常識があるから、こんな見方は決してしないだろうが、
自由という名の最大の足かせは他でもない『國・国家』それである
国家の構成員としてという
これこそ人類の癌と呼んで差し支えない
これのせいで全て、人として生まれ人として死ぬ
その猶予さえ与えてもらえないという考え方を自分はしているわけだが
成人すれば定年まで労働
現世は、ただこれがあるのみ、他には何もない
その労働する中で時には感動し、時には憂い、時に歓喜することもあるだろうが
長い長い長い
本当にただただ長い、労働をして最後には亡くなる
この、働かねば生活していけないという人間社会を構築したこれこそ
ジンルイを何もかもダメにした価値観であるといえる。

そのようなことであるから自分は、自分だけでもと
ささやかに独り奮闘し努力の甲斐もなくされど、
されどしたたかに抵抗し続けていたりする(誰にも気づかれずに
政治を、経済を
カネを、人間社会を
ぶち破る爲だけに、ぶっ壊すために抗い続けている(つもりも含めて
まあ、何時になったら変わるのか本当に見物ではある。